2024年11月23日
紅白腹合戦。
2024年 11月22日(金) 雨のち曇り時々日差し
北東の風 波ありのち荒れ模様
午前中はずっと降ったり止んだりを繰り返していた雨も、昼前には上がってその後は時々日が差す曇り空。
本日もやはり冴えないお天気となった。
朝のうちはそれほど風が吹いていたわけではなかったけれど、連絡船はこの日も全便欠航。
土日はたとえ運航しても郵便物(ゆうパックも含む)は来ないから、今週の郵便配達は水曜日だけがチャンスだったことになる。
水納島の場合はかなりの特例的不便ではあるんだろうけど、まだゆうパックなどはそのかぎりではないとはいえ、土日祝に郵便配達をしなくなった時点で、全国でも似たような不便が多少なりとも発生していることだろう。
それでいながら「郵便利用の需要が減少」とか言われましても…。
さて、昼から雨が上がったので、ガメ公のエサ採りがてら午後のお散歩。
実は数日前から、島内を歩くと沿道から「ギョキョキョキョキョ…」という声を発して飛び去って行く鳥さんに、やたらと遭遇するようになっている。
声の主はシロハラだ。
近年は冬に姿を見せるシロハラの数の増減が年ごとにかなり違いがあって、全然姿を見かけない年もあれば、シロハラだらけという年もある。
今現在滞在している子たちが冬の間ずっと島に居続けるのかどうかは不明ながら、今この時期は「だらけ」に近い。
後刻、カロリー消費のために無駄に歩いていた際に、せっかくだからそのシロハラの姿を記録しておこうと思い立った。
さっそく未舗装路上にその姿が。
パシャ。
あれ?
これ、アカハラじゃね?
しばらく警戒して道路脇に隠れていたけれど、ジッと観ていたらやがて出てきて、背中を向けていつでも飛びされる状態になっていた。
さらにジッと観ていると、やがて警戒を解き、路上でエサを探し始めた。
やはりアカハラだ。
他もシロハラじゃなくてアカハラだったのだろうか?
そんなことはなかった。
そのすぐ先に…
シロハラの姿も。
見比べれば横から見てもシロハラだとすぐにわかるけれど、念のためにお腹を見比べてみると…
…お腹は白かった。
その後もシロハラとは何度も出会ったから、やはり今年は、少なくとも今の時期は「シロハラだらけ」状態のようだ。
それにしても、アカハラもけっしてレアというほどではないにしろ、同じ視野の中でシロハラと一緒に観たのは初めてかも。
シロハラとアカハラの紅白腹合戦、なにげにレア体験だったのかもしれない。
Posted by クロワッサン at 07:46│Comments(0)
│鳥さんたち