オイシイ話はアヤシイ話。

クロワッサン

2024年09月11日 05:09

2024年 9月10日(火) 晴れたり雨降ったり

南東の風 朝のうちは穏やかのち荒れ模様

 今日も朝から荒れ模様なのだろうと思ったら、天気はいいわ、洋上は穏やかっぽいわで、こりゃ島まで帰れるんじゃなかろうか…という塩梅になっていた。
 
 島に居るオタマサによると島の周りも早朝は穏やかだというし、連絡船もこの日は減便しつつ1日運航するという。
 
 だったら、空気充填のために預けてあるタンクを回収がてら、ボートで島に戻ることにしよう。
 
 渡久地港にて一瞬雨に降られたものの、洋上は穏やか&晴天で、目指す水納島の脇には短い虹が出ていたほど。
 

 そして桟橋でオタマサが待つ島に到着すると…
 

 あらま、虹の架け橋、しかもダブル。
 
 しかし穏やかモードだったのはこの時くらいまでのことで、島に帰還後次第次第に風は強まり、午後になると風向きは異なるとはいえ前日よりも時化ていた。
 
 朝には一言もそんなことを言っていなかった気象庁発表の天気概況も、午後には海上の風速は15メートルと伝える始末で、最終便まで運航することを告げていた船長は後悔していたことだろう…。
 
 その後のお天気はまるで台風がすぐ近くにあるかのように…って、実際に台風モドキがそばにあるんだけど、晴れたり雨降ったりの繰り返し。
 
 それでも晴れている時間が長そうな頃合いを見計らい、久しぶりにガメ公の散歩に出かけた。
 

 かなり久しぶりだったにもかかわらず、ちゃんと道は覚えているらしく、スタスタスタスタ歩くガメ公の足取りは軽い。
 
 というか、冬ならせいぜい30分くらいで済むところ、この季節は遠くに行きたいという野生の本能が騒ぐのか、軽く1時間半コースになってしまったのだった。
 
 ま、ガメ公の散歩もあと何度できるか…ということをガメ公本人も知ってか知らずか…知っているわけはないけれど…そーゆー目で見ると、ガメ公も一歩一歩踏みしめつつちゃんと見納めモードになっているかのようでもあった。
 
 降ったり晴れたりのお天気のこと、1時間半も散歩していたら、途中本格的スコールに見舞われるかも…と覚悟していたところ、パラパラと一瞬降った以外はまったく雨に祟られることなく終了。
 
 そして部屋に戻った途端、けっこう強めの雨となったのだった。
 
 ガメ公がまだ粘っていたら危ないところ、ギリギリセーフ。
 
 これも虹の祝福の続きなのだろうか。
 
 話は変わる。
 
 リゾート計画話が公になったあと、幾人かから「こんなのが出ている」と教えてもらった話がなんとも胡散臭いのでここに紹介しておこう。
 

 話によるとすでにSNS方面で広告が出まくっているらしいから、ご存知の方もきっと多いことだろう。
 
 それにしても、運用期間11ヵ月で想定利回り16パーセントですって…。
 
 ワタクシもちろんこういう方面にはまったくアイムノットシュアーだけど、詳しくない人間が見ても、まったくもって…
 
 …アヤシイ(※個人の感想です)。
 
 念のために言っておくと、リゾート開発グループによる住民説明会ではこのような話は1ミリも出てきていないので、このファンド会社が開発業者とどのような関係にあるのかはまったく不明ながら、こういう仕組みで資金を集めようという腹積もりなのだとしたら、「富裕層向けリゾート」なんて話もたちまち安っぽく見えてしまうなぁ(※個人の感想です)。
 
 ともあれこういう方々が蠢くことによって、ガメ公の自由な散歩道は消えていくのである。
 
 きっと日本中のあちこちでこーゆーコトが行われているのであろうことを思うと、

 「カモン、空前絶後の世界大恐慌!」

 と願わずにはいられない。

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