2024年02月01日
They say it was in India。
2024年 1月31日(水) 晴れ
南の風 波あり
1月最後の日は、とんでもない夏日とあいなった。
ジワジワゆっくり接近中かと思いきや、全速力でダッシュしているらしい春…。
強めに吹いてはいても風は南寄り、お天気は絶好調とくれば、完全無欠の海日和である。
が。
せっかくの海日和にもかかわらず、とある事情のため、日中をほぼ棒に振る羽目になってしまったのだった。
それは拙日記上で絶好のネタになる話ではあるのだけれど、これまた諸般の事情で残念ながら今詳らかにするわけにはいかない。
…と中途半端に書くと、なかにはいろいろ想像される方もいらっしゃることだろう。
そのご想像にお任せいたします。
ともかくそんなわけで、棒に振ってしまったうえにイヤ~な疲労感で迎えた最終便到着時刻。
この日クロネコで届くと聞いていた荷物、中身については謎のメッセージをいただいていただけだったからまったく予想がついていなかった。
さっそくフタを開ければ…
なんとなんと、寒鱈いろいろセット!
~♪ カンダーラ カンダーラ They say it was in India……
庄内地方では1月にお祭りまで開催される寒鱈を、太平洋側にお住いのご夫妻が送ってくださったのだった。
鱈といえば魚すきのブツ切り具材としか知らなかった我々が、「まだち」を知ったのはニセコでのことだ。
後年金沢で刺身でもいただけることを知り、鱈の実力をあらためて認識した…
…けれどすっかり忘れていた我々にとって、まさに玉手箱のような贈り物。
今宵さっそく…
お刺身♪
真だち(白子)♪
アーンド…
ソテー♪
切り身のパックには「鍋物用」と記されてはいたけれど、同封されていた寒鱈パンフレットにはムニエルもレシピにラインナップしていたので、まずは焼いてみた次第。
そしてそしてなんとも奇遇なことに、すでに昨夜のうちに開封されていた冬のオタマサコレクションは…
石巻の名酒「日高見」。
「魚でやるなら日高見だっちゃ!!」
と、かわいいラベルが教えてくれているとおり、すっかり魚でやらしていただきました。
いやはや、青天の霹靂的衝撃の日中で海日和を棒に振ってしまったかわりに、今宵はスーパープライベート寒鱈祭り。
沖縄の辺鄙な小島暮らしにもかかわらず、鱈の刺身をいただけるとはなぁ…。
流通社会に感謝。
というか、欠航だらけの冬場の連絡船の現状に鑑み、天気予報とにらめっこしながら発送のタイミングを計ってくださったTさんご夫妻、ありがとうございます!
明日は鍋♪
Posted by クロワッサン at 07:11│Comments(0)
│世間の美味いもの