2014年06月19日

出会いは顔だけ。

2014年 6月18日(水) 曇り時々日差し

南西の風 波あり 水温25~26度
  
 
 砂地のポイントで潜っていたとき、目の端でスーッと何かが砂の中に引っ込んでいくのが見えた。

 砂底から伸びていたのは3センチほどの、細長く白いものだった。
 
 チンアナゴの幼魚くらいの、もっとわかりやすく言うならきしもと食堂のそばほどの太さだ。

 水納島の砂底といえばチンアナゴ、いわゆるガーデンイールが普通にいるけれど、その周辺10メートル四方にはガーデンイールの姿はない。

 はて、今のはなんだったんだろう……。

 気になったので、引っ込んだはずの砂底を観てみると、驚いたことにまだ完全に引っ込みきってはおらず、顔だけ見えているではないか。

出会いは顔だけ。


 えーと……誰ですか、このヒト?

 人相の悪い極小ジョーフィッシュ……に見えなくもないけれど、体を出していたときはほぼ直立で、まだ体の続きが穴の中にありそうに見えた。
 それに↓この鼻(?)の雰囲気は……

出会いは顔だけ。


 アナゴ系なのか??

 うーん、気になるその正体。
 待っていれば、再び体をピヨヨ~ンと穴から出してくれるかもしれない。

 そこで少し距離をおき、待つことしばし。
 すると……

出会いは顔だけ。


 引っ込んでしまった(涙)。

 翌日同じ場所に行ってみたところ、穴すら確認できず。
 ずっといるわけじゃなくて、たまたまその日そこにいただけだったのだとしたら、この先再会できる見込みは限りなく低そうだ。

 ますます気になるその正体。

 こういう場合、すぐさま世界のM下さんにご教示願うところなのだけれど、シアワセの絶頂におられる今の彼に、このようなことでお手を煩わせてしまうわけにはいかない。

 どなたかご存知の方、情報プリーズ!!

 明日のこの稿は更新しません。



 


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Posted by クロワッサン at 07:34│Comments(0)水納島の海
 
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