2022年09月14日
「男」の証。
2022年 9月13日(火) 晴れのち宵のうち雨
南東の風 波あり
特に経済的な分野で近頃よく目にするようになったのが、
「日本だけが取り残されている」
といった表現。
世界の主要国に比して、まったくといっていいほど上がっていない給料をはじめ、日本経済は今シーズンの日本ハムなみに圧倒的1人負け状態なのだそうだ。
でもそれって、まだ日本が「主要国」のつもりでいるからこその表現ですよね?
衰退途上国であることを自覚していれば、そもそも主要国と比較すること自体おかしいわけで、単に衰退途上の道のりを順調に進んでいるだけなのでは…。
慧眼なるワタクシが常々「自民教」といっていた実態が次々に明るみになり、おまけにその党と連立政権を担っているのも宗教団体ときたもんだ。
地方で民意を問うた知事選の結果はまったく無視、一方で国政選挙の際にはまったく議論にあげていなかった原発新設といった話は、選挙後に突如表明。
フツーに考えて、傍から見ればそうとうヤバい国になっていると思いますけどね、ええ…。
エンプティ総理が今本気で「起死回生」ならぬ「岸田回生」を計るなら、国連総会でのスピーチなんかでセコく得点を稼ごうとするよりも(衰退途上国の戯言をいったい世界の誰がマジメに聞くというのだ)、国葬とか原発とかその他いろいろ、選挙後に次々に繰り出された「閣議決定」の信を問うべく、解散総選挙にうって出るしかないのではなかろうか。
それで再び圧勝すれば、国葬を実施しようと原発再稼働し倒そうと新設しようと無い袖を振りまくって税金をばら撒こうと、なんでも堂々とできるじゃないですか。
と同時に、旧統〇教会のチカラ、すげぇ……ってことになるかもしれないけど…。
さて。
「今そこにいるだけ」台風は、この日最も沖縄本島に接近したらしく、強めの南風が朝からずっと吹き続けていた。
それでも日中はずっと晴れていて、最終便が島を出たあと、日暮れ時になってようやくまとまった雨になった。
12号の最後っ屁だろうか。
ただしうねりは巨大で、しかも今は大潮で満潮位が高いために、早朝の桟橋はこんなことになっていた。
巨大なうねりが、夜間の満潮時にここまで達していたために、桟橋上には砂や軽石が(軽いものほど端に溜まる)。
海水浴エリア側の砂浜には…
再び軽石が。
先日せっかく排除したというのに、早くもこの有様だ。
次なる台風では北風が吹きそうだから、さらに溜まるのかな軽石…。
そんな砂浜で、このカニさんが朝日を浴びていた。
ご存知ツノメガニ。
潮が満ちると海になる砂浜のそこかしこに、ツノメガニやミナミスナガニのものらしき巣穴が開いていた。
潮が満ちてくれば巣穴は砂で埋まるのは必至なのに、潮が引くとセッセと穴を開ける、というのを繰り返しているらしきカニさんたち。
面倒くさがりのワタシからすれば徒労にしか見えない彼らの日々のシゴト、しかしよくよく考えてみると、軽石が溜まれば排除作業、を繰り返すビーチ関係者と大した違いはないのかもしれない…。
ところでこのツノメガニ、前から観てみると…
その名の由来である目の上のツノが、片方しかないことに気がついた。
欠損しちゃうこともあるんだ…。
ってことは、ツノが両方とも無いヤツもいるかもしれない。
ツノメガニをツノメガニたらしめているこのツノがなければ、ただのカニになってしまうじゃないか。
といいつつ、実はツノメガニのメスにはこのような長いツノは無く、ほんのちょっぴり突起がある程度らしい。
何かの拍子にツノが両方とも欠損しちゃったら、たちまちオネェ言葉になっちゃうのだろうか…。
Posted by クロワッサン at 06:07│Comments(0)
│日々の徒然