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2024年11月18日

季節の便りはちゃんと届く。

2024年 11月17日(日) 雨のち曇り

南西のち北の風 午後遅くから荒れ模様 

  午後まで雨が降ったり止んだりを繰り返しているうちに、風が北に回ってからは洋上が冬の装いになってきた。
 
 明日は欠航が確実視されるなか、この日曜日は通常運航してくれた連絡船ではあったけれど、空模様のせいだろう、日帰り客の姿は見えず。
 
 まったく冴えないお天気が続く。
 
 それでも外を出歩けるくらいには雨が止む時間帯もあったから、朝いつもの時間帯にガメ公のエサ採りのためテケテケ歩き、ついでに裏浜の様子を観に行った。
 
 満潮時だったから、昨日紹介したようなサギたちのパーティーは開催されていないかな…
 
 …と思いきや、この日は裏浜入り口から見て左側の(広義の)マングローブ植物が繁っているゾーンの波打ち際がパーティー会場になっていた。
 
季節の便りはちゃんと届く。

 真ん中がアオサギで、左右がダイサギ。
 
 島内を歩いていると、このところやけにダイサギに出会うなぁと思っていたら、けっこうたくさん(画面外にも数羽いた)滞在しているんだ、今…。
 
 パッと見ではサイズは変わらないように見えるけれど、こうしてアオサギと比較してみると、アオサギのほうが腰の位置が高いのだなぁ。
 
季節の便りはちゃんと届く。

 ダイサギたちのなかにアオサギ1羽では、まるでみにくいアヒルの子状態じゃないか…
 
 …と思いきや、岸側の物陰からソロリソロリともう1羽のアオサギが現れた。
 
季節の便りはちゃんと届く。

 2羽いたんだ、アオサギ…。
 
 冬場なら水納島でもちょくちょく観られるアオサギだから、これまでも複数羽いたことがあるのかもしれないけれど、島内で同じ視野の中に2羽いるのを観たのは初めてのこと。
 
 こんなに大きなサギたちが何羽も来るほど、食料事情が豊かなんだろうか、水納島……。
 
 狂乱不動産バブルだけに、単に他の場所で暮らしの場を追われているだけだったりして。
 
 この勢いで、クロツラヘラサギも来ないかなぁ。
 
 あ、そうそう、冬の鳥さんたちといえば、3日前のことながら…
 
季節の便りはちゃんと届く。

 …ジョビ子ことジョウビタキのメスが、裏アタイのプチトマト用ワイヤーメッシュに止まっていた。
 
 先日のオスに続き、メスもやってきたジョウビタキ。
 
 このまま冬の間ずっと島に居続けてくれるのかどうかは不明ながら、土日祝日や欠航の日にはけっして届かない郵便物とは違い、季節の便りはちゃんと届く水納島なのだった。 


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Posted by クロワッサン at 07:38│Comments(2)鳥さんたち
この記事へのコメント
クロツラヘラサギ、屋我地島に来ていたようですね。
水納島にも立ち寄りますように。
Posted by ころんた at 2024年11月18日 18:20
遠目に「ダイサギか…」で済ませてしまわないよう、
白く大きなサギを見かけるたびに、逐一確認を怠らないよう気をつけます(笑)。
Posted by クロワッサン at 2024年11月19日 08:11
 
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