2015年01月25日
炭火でアヒージョ。
2015年 1月24日(土) 晴れ
東の風 おだやか
この日はオタマサの誕生日。
なので前日の買い出しでは、普段飲みのモノとは1ランクジョートーな、名護以北では高級なワインを赤白揃え、1年に1度買うかどうかという高級な(あくまでも本部のサンエーでの話)肉なども購入。
そしてマサエ農園の採れ採れ野菜と併せ、炭焼きで美味しくいただく。
そんな準備をしている時に機関長から電話が。
すわ来襲か?と一瞬たじろいだのだけど、実は渡久地で手に入れたものがあるから取りにこいというありがたいお電話だった。
はて、渡久地で何を手に入れたのだろう??
これだった。
なんとなんと、マグロのハツ!!
ご存知のとおり渡久地ではマルハ漁業がマグロの養殖をしているので、機関長にはなんらかのツテがあるのだろう。
今日だったら刺身でOKということだったので、これをごま油&塩でいただく。
おお、鳥レバのような趣……。
思いがけない前菜に舌鼓を打っているうちに、炭がいい感じになってきた。
普段滅多に食べない牛肉のための炭火。
しかしその炭焼きで最も美味しかったのはこれだった。
ご存知アヒージョ♪
網の上に鍋を載せて作ったら、いつでも温かいまま食べられるということに気がついたオタマサ。
でまたこれがそのとおりのスグレモノで、炭から少し離して置いておけば、程よく温かいアヒージョのまま。
無くなれば作り足せるわけだから、アヒージョの出汁(?)も思う存分使うことができる。
こうなるともう、ほとんどチーズフォンデュー状態だ。
スライスしたカイトのパンをヒタヒタになるまでアヒージョの汁に浸し、具(今回はタコといんげん豆と初物ブロッコリー)を載せてパクリといただく。
Buonissimo!!
あまりの美味さに、用意したワインはたちまち空いてしまった。
そして夜が更けるとともに部屋の中に戻ったのは覚えているのだけれど、いつの間にかベッドの上で2人とも撃沈。
せっかくボン・シャンスでショートケーキを買ったのに、ついにそこまでたどり着くことができなかったのだった。
アヒージョ、それはヒトをダメにするお味………。
Posted by クロワッサン at 08:06│Comments(0)
│島の美味いもの