2025年04月22日

スライド丁番。

2025年 4月21日(月) 午前中は時々雨午後は晴れ

北東の風 波あり

 この日はオタマサの歯医者の日だったので、昨日日帰りで出掛けたワタシもついでに本島へ。
 
 オタマサの歯医者が終われば、一人じゃ運べない下駄箱を玄関まで運ぶチャンス到来だ。
 
 ただし歯医者は11時半からの予約だそうで、本日の治療が終わるのを待ってから扉をつけるとなると、最終便というタイムリミットに間に合わなくなるかもしれない。
 
 なので結局、実地試験をすることなく、当初の予定どおりに左開きで扉をつけることにした。
 
スライド丁番。

 これがウワサのスライド丁番。
 
 市販されている家具に今どきフツーに使われている器具にウワサも何もないけれど、では取り付け方は?となると、知っているのは一部の日曜大工オヤジくらいのもの。
 
 かくいうワタシも、ギミックを見ただけでめんどくさそうだし、ホームセンターで売られているものは高価だから敬遠していたのだけれど、星の数ほどいる世の中の日曜大工オヤジがネット上でハウトゥや安く買えるところを教えてくれるおかげで、ついに使ってみようという気になったのだった。
 
 で、1月には購入してあったこのスライド丁番を実際使ってみると、これがアナタ、たいそう便利!
 
 外側から蝶番が見えないという見かけ上の利点もさることながら…
 
スライド丁番。

 …ワタシのような粗忽者にとって今回利用したLAMP360シリーズというスライド丁番の最大のお利口さんポイントは、扉を取り付けた後に、前後、上下、それから側板とのかぶさり具合を、プラスドライバー1本で微調整できるという機能。
 
 直角であるはずのところが微妙にズレていたり、キッチリ閉まるはずだったのにちょっとズレて扉が閉まらない…なんてことが過去にいくらでもあるワタシにとって、この微調整機能はほぼほぼ天祐といっていい。
 
 そんな機能がありながらも実はギリギリだったのだけど、なんとか扉は閉まった(まだノブをつけてないけど)。
 
 昼過ぎにオタマサも帰ってきたことだし、晴れて扉がついた下駄箱を玄関まで運ぼう!
 
スライド丁番。

 見映えや仕上がりにいろいろツッコミどころはあれど、この日の昼までは↓こうだったのだから…
 
スライド丁番。

 …その変貌度合いは、「ノックは無用」の名物コーナー「魅惑の変身」級といっていい(フォンテーヌ♪)。
 
 ところで前日からの懸案事項である扉の開閉の向き、この位置に置くならやっぱり左開きで正解だった。
 
スライド丁番。

 …今のところは。
 
 あとはノブをつけて、玄関側の側板の外に傘がかけられるアイアンなどを取り付ければ、めでたく完成だ。

 ちなみにこの下駄箱、作るための工具や木材などはすべてワタシのお小遣いで賄っている。

 ただし趣味のものならともかく、家庭で使用するモノだけに、材料を買いそろえ始めた頃から「形になったら家計で買う」と言ってくれていたりする。

 とはいえ諸物価高騰下の食堂の値段感覚で早くも時代錯誤状態にあるオタマサのこと、ウッドショック以来高騰が続く木材価格ということもあって、使用した集成材と背板にしたベニヤ板だけでも合計2万円かかっているということを(そのうち2000円分くらいは使ってないけど)どの程度理解してくれていることやら…。


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Posted by クロワッサン at 07:21│Comments(0)日々の作業
 
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