2017年02月16日
ダースモールの嫁ぎ先。
2017年 2月15日(水) 晴れ
東の風 おだやか
コンプレッサーのオーバーホールが終了し、業者さんが渡久地港の海運事務所まで前日のうちに運び込んでくれていたから、それを受け取るべく本島へ。
コンプレッサーの受け取りとはいっても、事務所に置いてくれてあるものを連絡船に載せるだけだから、船員さんの手を借りつつも5分で終了。
余裕で11時の便で島に帰れるから、カメさんたちの餌である桑の葉を採るべく、田舎道を行く。
実に2週間ぶりの本島である。
小刻みにオタマサの通院があったため、先月まではしょっちゅう外出していたから、こんなにブランクを空けたのは久しぶりだ。
久しぶりに見る本島は、桜の季節を迎えていた。
八重岳の桜祭りはとっくの昔に終わっているけれど、低地の桜は今が見ごろになっているものが多いようだ。
もっとも、低地には桜が一同に集まっている場所がまずない本部町だから、一望真っピンクというわけではなく、緑濃い中にところどころピンクに染まる桜の木…といったところではある。
そんな桜を楽しみつつ桑の葉を採る一方で、この時期になるとやってくる本島用車両の車検の段取りをつけるべく、古堅自動車を訪れた。
我々が昔からお世話になっているフルゲンさんのご子息もまたスタッフとして勤務しており、何を隠そう彼は「カメ友」だったりする。
我が家で孵化したホシガメチビホッシーの里親の1人でもある。
そんな彼と工場で会うと、車の話よりなによりまず話題に登るのがカメ。
で。
我が家のアカアシガメ×2匹の養子縁組が決定!!
ガメ公とともに座間味からやって来たこのカメたち、ダースモールのような顔をしてはいるものの、ホシガメに比べるとかなり地味。
そのくせホシガメよりも活発で、その分餌も食いまくる。
場所の都合でどうしてもホシガメたちと共に暮らさざると得ないこともあって、それまでのホシガメたちの平穏な生活を乱している感満載でもあったから、引き取ってくれる方がいらっしゃるなら……と、ずっと里親を募集してはいたのだ。
そこへ、リクガメ飼育家生活が順調に推移して現在に至っているフルゲンジュニアが、二つ返事で引き取ってくれることに。
活発で人見知りもなくいつも柵内をウロウロしては、ヒトが来ると近寄って来るものだから、一般のお客さんにはウケが良かったアカアシガメに、ついに旅立ちの時来たる。
というわけで、密かにこのカメのファンだった方々(3人くらい?)、次回からは居なくなってますので、あしからずご了承くださいませ。
……出戻って来たりして。
Posted by クロワッサン at 07:36│Comments(0)
│カメハウス